こどもの成長と靴

こんにちは(^^)

子どもの成長は早いものですね。ワンシーズンで「つんつるてん」になってしまう服、気づくと窮屈になっている靴。

服は目に付くので、「買い替えなくちゃ...」と意識しやすいのですが、さて、お子さんの靴の買い替えはどうしていますか。

靴の中は見えない部分だからこそ、季節ごとに、見直してみることをお勧めします。お子さんが「足が窮屈!」と言ってくれればいいのですが、なかなか本人も気付けないので、言葉になった時には靴の中で指が丸まっていた...ということにもなりかねません。

その積み重ねが、将来の足トラブル(外反母趾など)につながってしまう可能性がある、というのはWikipediaにも載っていることです。(4年前に見た時は、「靴が外反母趾や足白癬の原因になっていることは、ほぼ確実視されている。靴をはくと、足指が動きにくくなることから、種々の疾患や病態との関連を指摘する著作もある。」と記載されていました。今は少し温和な書き方になっています。)


衣替えの時期、長期休みの時が、良いタイミングです。定期的にお子さんの靴をチェックしてみましょう。


おすすめのチェック方法は、2つです。

(ステップ1)中からチェック

靴の中のインソールを抜き出して、左右のインソールを肩幅に並べる。

お子さんに、踵に合わせてインソールの上に立ってもらいます。つま先のところに、どの指にも5-10mmのゆとりがあるか確認する。これを「捨て寸(すてすん)」と言います。

5mm未満になると、指が動く隙間が少ないため、ワンサイズ上げたほうが良いです。逆に大きすぎる靴(捨て寸が10mm以上)も、歩きにくかったり走りにくかったりするので、お勧めしません。

(ステップ2)外からチェック

靴を履いた時に、つま先部分を上下に動かしてもらい、つま先のところに少しゆとりがあるか触って確認します。


将来、足のことで困らないように。大人の小さな心掛けで、お子さんたちの足トラブルを未然に防ぐことができたらいいなぁと願っています。

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